Commons:インターフェース管理者
Interface administrators as of 3月 2024 [+/−] |
Number of interface administrators: 22
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インターフェース管理者は、自分の下位ページに無いCSSやJSのページ(末尾が.css
や.js
の全ページやMediaWiki:
名前空間及び他の利用者の利用者下位ページ)を編集することができます。特に、MediaWiki:Common.jsやMediaWiki:Vector.css、Special:Gadgetsに記載されているガジェットページといった、サイト全体のCSSやJSページを編集する権限を有しています。これらのページはウィキの編集者と閲覧者のブラウザによってコードとして実行され、コンテンツがどのようなスタイルになるのかを変更したり、ページの動作を変更したり、或いは非常に複雑なツールを作成するために使用することができます。更に、MediaWiki名前空間内の他の全てのページも編集することができます。
他の利用者のブラウザで実行されるCSSやJSの編集は非常に強力であり、悪意のある利用者の手にかかれば危険な状態になる可能性があります。インターフェイス管理者は、それを必要とする利用者であり、コミュニティから信頼され、一般的な基本パスワードとコンピュータのセキュリティ慣行(強力なパスワードの使用、パスワード再使用の禁止、二段階認証の使用、出所の疑わしいソフトウェアをコンピュータにインストールしない、様々な環境で標準的に使用されている場合はウイルス対策ソフトウェアの使用等)に従う人であるべきです。
管理者とインターフェース管理者は、MediaWikiの名前空間でCSSでもJSでもないページ、例えばMediaWiki:Sidebar等を編集することができます。
この利用者グループの意欲については、こちらで詳しく説明しています。
インターフェース管理者になるための申請
インターフェイスを編集する必要性を尤もらしく説明できる管理者には、ビューロクラットの判断により、ビューロクラット掲示板にて申請に応じて一時的又は永続的なインターフェイス管理者権限が与えられます。
管理者としての活動が無い、又は解任された管理者の要求によって管理者資格が取り消された場合は、インターフェース管理者権限も同時に除去されます。
管理者権限を自発的に放棄した場合でも、必要に応じてインターフェース管理者権限を保持することができます。
管理者でない利用者は、Commons:管理者/Requestsからインターフェース管理者権限を申請することができます。これには、通常の管理者権限の申請と同等の基準が適用されます。
インターフェース管理者権限を有する管理者でない利用者は、管理者と同様にCommons:管理者/解任に従います。
アカウントのセキュリティ
ウィキメディア財団はインターフェイス管理者に対し、法的且つセキュリティ上の理由により二段階認証の有効化を義務としています。[1]
関連項目
- Commons:Database reports/MediaWiki edits
- Category:Commons protected edit requests for interface administrators
註記
- ↑ Meta:インターフェース管理者:法的ならびにセキュリティの理由により、ウィキメディア財団は全てのプロジェクトにおいてこの役務に多要素認証を義務化しました。